映画を観て思うこと

こんにちは。

海洋散骨の企画運営の広島のアスターせと

葬祭トータルサポートセンターの
ファミリー葬さくらです。



最近はヒマさえあればネットフリックスや
プライムビデオをとめどもなく観てしまいます。

サブスク配信動画の『見放題』という魅力に負けてしまってます[あせあせ(飛び散る汗)]



そんな中、昨夜は家族が観ていた映画『ロストケア』を横からのぞき見していたところ、

介護のシーンがあまりにもすさまじかったため(ほとんどが介護シーン)、

ついつい最後まで観てしまいました。



現代社会の大きな問題、介護に切り込んだ作品でした。

それは生半可な介護ではなく、
人格さえもむしばまれるような介護。

そして誰にでも起こり得る、
体験した方、現在進行形の方も多くいるであろう
介護の沼でした。



極端な例とは言え、
正義はどっちと言われたら
考え込んでしまいます。

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photo by Reiko Hikichi


亡くなった母がかつて介護施設にいた頃、

微熱が続いたことがありました。

母はもう既に自力で体を動かすことができない状態。
認知症もかなり進んでいました。

施設は熱があるからと病院に連れて行こうとします。
病院は治療法を模索します。

施設も病院も自分たちの仕事を
きっちり真面目に務めてくださったに違いない。
そこには感謝しかないのだけども。


ただ診察の際、母は痛がって叫び暴れました。

こんなに苦痛を与えてまで治療しないといけないの?

このまま自然に任せてもいいんじゃないの?


たとえ母が「診察はいや」と言っても
認知症の人が言うことだからと
なだめられて連れていかれたことでしょう。


人間、ある程度を過ぎると
そうそう簡単に死ねないものなんだなぁ
と思ってしまいました。


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photo by Reiko Hikichi


さて、少し前に観た映画ですが(ネットフリックスです笑)

『PLAN 75』という映画がありました。

近未来の日本で、
75歳になると「生死の選択権」を本人に与える制度が可決施行。

高齢者たちを翻弄させ、親族たちも翻弄させ、

どういう決断をしていくのか。


これもまた、
正義はどっちなんだろうか。


気になる方は、ぜひ視聴してみてください。






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